伊豆大島に行ってみた
こんにちは!のりこです。
あっという間に夏休みももう数日となりましたが、先週末に伊豆大島に一泊二日で行ってきました。
♪一日目
高速ジェット船で伊豆大島へ
伊豆大島へのアクセスは、東京・竹橋から高速ジェット船を利用しました。
高速ジェット船の所要時間は1時間45分。意外と気軽に行けるんですね。
朝7時20分発の始発に乗ると、9時5分には大島に到着します。
熱海や久里浜からだともっと短時間で行けるようですが、おススメはこの時間に着く竹芝発の高速ジェット船です。
全席指定席で席取りの煩わしさがないので、子ども連れでも安心ですし、あまり揺れないので、船に弱いかもしれないという方にもおすすめです。
ちなみに、大型客船で6時間かけて早朝に着く方法や、調布飛行場から軽飛行機でという方法もありますのでお好みで!
伊豆大島 岡田港に到着
到着したのは島の北側にある岡田港。
着く港は天候次第で変更するというのでちょっとドキドキします。
とても昭和レトロな港ですが、ポケストップが3つもありました!
予約してあったレンタカーを借りて、元町港方面へ。
9時半過ぎに前にはもう弘法浜の海水浴場に到着です。
弘法浜海水浴場
江の島と比べたら、とてもとても小さなビーチですが、お盆明けのせいか人が少なく、ゆっくりのんびりできました。
小さな1件だけの海の家を貸し切り状態。。。
後で、公設の新しい更衣場所とトイレがあるのを発見。来ている人はほとんど皆そちらを使っていました。。。
でも海の家には畳がありますので、小さい子どもがいて荷物も多いなら、海の家のほうをおすすめします。
ビーチは、火山の島だけに砂が黒いです。背後には三原山が見えます。
でも海は入るとすぐに魚達が泳ぐのが見えるほどの透明度。
小さい子でも楽にエントリーできる浜辺なのに、感激です!
ぜひ、シュノーケリングマスクを持ってきてくださいね。
そして、いろんな海藻が浜にも海の中にも!!
収集大好きママがちょっと集めてみたら、すぐにこんなにたくさんの種類の海藻を拾うことができました!
赤いのは天草かな? たくさん落ちていたので持って帰りたかったのですが、我慢しました。
ちょっと変わったところで、溶岩石があちこち落ちているのが伊豆大島らしいですね。
午後は磯遊び。
スルメに紐を結んで仕掛けをしたら、立派なカニが採れました!もちろん海に逃がして来ましたよ。
大島には他にも何か所か浜辺があり、それぞれシュノーケリングやダイビングに適しているなど特徴があるようです。
お子さんの年齢に合わせたアクティビティを楽しめそうです。
海に飽きたら、ドライブへ。
都道207号線、通称大島一周道路で半周しました。
都道の途中、大島の南西側にある「千波地層切断面」にはびっくり!1万5千年間、数百回に及ぶ三原山噴火によって形成され、波打つ地層が約1キロにわたって続きます。予想外にスケール大きいですよ!
他にも、筆島や火山博物館、貝の博物館、踊り子の里資料館、椿園、神社、文学の碑などを横目に!ひたすらドライブしました。動物園やキャンプ場もあるようです。小さい子から小学生にも楽しめる施設があるのはうれしいですね。次回行けたらいいなあ。
島の北東から北西へ、あじさいレインボーラインで島内部に入ります。
山道にこの季節でもあじさいの花が残っていました。島特有の珍しいあじさいだそうです。
この日は元町のホテルで一泊しました。火山島ですから、もちろん温泉でゆったりできますよ!
南の海上で生まれた二つの熱帯低気圧が近づきつつあるこの日、残念ながら日暮れ前から雨風が強くなってきました。
天候が良ければ、夜は大島固有のミヤマクワガタ採集や星の観察ツアーの予定でしたが、結局昼間の疲れもあり息子は爆睡です。。。
♪二日目
熱帯低気圧が台風9号と10号に代わり、風も強いので泳ぐのは断念。
帰りのジェット船の欠航に備えて、急いで大型客船を予約しました。
元町港で釣りをしました
帰りの足を確保したので、安心して元町港で釣りを楽しみました。我が家はあまり釣りに詳しくないので、釣り竿を借り、エサ専門店!で冷凍エビを買って手軽にやりました。
初めて針にエビをつける息子。何度もやっているうちに上手くなりました。魚はたくさんいたのですが、試行錯誤して釣れたのは、パパが釣ったこの一匹だけ。熱帯魚かな。手のひらサイズです。息子とパパは夢中になって楽しんでました^^
午後はドライブ
午後は三原山の外輪山の展望台へ行きました。晴れていたら富士山が見えるらしいです。看板に感謝。。。火口が見えるところへは登山道から歩いて上るようです。登るなら登山靴かハイキングシューズをご用意くださいね。
さよなら伊豆大島
一つ目の台風が西へ去り、夕方には風が弱まったので無事、最終の高速ジェット船に乗ることができました。船が走り出すと、船に向かってずっと手を振ってくれる人たちがいて(もちろん赤の他人ですが)、ママは胸がいっぱいになりました。
伊豆大島。伝わりましたでしょうか???
島なので、他所より天候に左右されやすいというのはありますが、自然がいっぱい、かつ昭和な懐かしい雰囲気の夏休みを子どもに体験させてみたいという方は、来年ぜひ訪れてみてくださいね。
おススメです!
noriko
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- 伊豆大島に行ってみた - 2016年8月25日