小学生2人旅でJAL 「キッズおでかけサポート」を利用してみた
この夏休みを利用して、小2の長男は小1従兄弟と2人だけで飛行機に乗って、大分の親戚の家に遊
びに行っています。今回利用したのはJAL「キッズおでかけサポート」。当日のチェックインから搭乗の流れを簡単にご紹介します。
事前予約
対象年齢の確認
子どもだけで飛行機に乗る「キッズおでかけサポート」は6歳、7歳のお子さんが利用できます。また希望があれば満11歳まで利用可能です。我が家は小1、小2の2人で利用しました。
チケットの取り方
今回は一緒に行く妹家族にチケットの予約をお願いしたのですが、「満6〜7歳の子どもだけの搭乗」はインターネットではなく、電話で予約しなければならないようです。「JALスマイルサポートデスク」に電話をしましょう。「満8〜11歳」の場合はインターネットから予約後、電話で利用申し込みとなります。
出発当日
搭乗手続き(チェックイン)
「キッズおでかけサポート」を利用する場合、一般のチェックインカウンターや機械ではなく、「スマイルサポートカウンター」での手続きとなります。
羽田空港 第一ターミナルの「JALスマイルサポート・ご案内窓口」(2F出発ロビー)
目印は飛行機に乗る前に荷物チェックをする保安検査場Bの看板です。出発ロビーの中でも南ウイングの奥の方にあるので、早めに行って搭乗手続きをした方が良いでしょう。
手続きの流れをご紹介すると
- 書類に必要事項を記入(保護者の連絡先や、現地で出迎える人の連絡先など)
- 搭乗券の受け取り(専用のパスケースに入れて子どもが首からかけます)
- 大きな荷物を預ける
となります。
スーツケースなどはこの時点で預けてしまいますので、お土産などをスーツケースに入れる場合は先にお買い物を済ませた方が良さそうです。(我が家は逆にチェックイン後に買い物をしたので、搭乗口まで持ち歩かなくてはならず、ちょっと大変でした)
保安検査場から飛行機に乗るまで
「キッズおでかけサポート」を利用する場合、往路は子ども1人につき1人だけ、付き添いの大人が1人、飛行機の搭乗口まで行くことができます。もちろん付き添いの大人も保安検査場を通って荷物検査を受けます。
保安検査場を通ったら搭乗口で出発時間まで待ちます。お昼の便だったので、空港で買ったお弁当を搭乗口で食べさせました。本当は飛行機の中で食べても良い時間帯でしたが、子ども達だけの旅でお弁当箱をひっくり返してもかわいそうなので、先に食べさせてしまいました。
お昼は羽田空港で売っている「ブルーインパルス弁当」
お弁当箱がブルーインパルス型です笑 結構なお値段ですが、この日はちょっと奮発。。。
小さいおにぎりが3つと、コロッケ、赤ウインナー、飛行機をかたどった玉子、あと見えませんがスパゲッティナポリタンと子ども達が大好きなものばかりです。お弁当ケースはかさばるので母が持って帰りました。
いざ搭乗!
食事をしてから、おやつを買ったり、トイレに行ったりしているうちに搭乗時間になりました。「キッズおでかけサポート」の子ども達は一番最初に搭乗できます。
付き添いの大人は子ども達とはここでお別れ〜。この先、飛行機の中まで客室乗務員さん?が連れて行って下さいました。意外なほどに子ども達は不安そうな様子は無く、男の子2人で終始ノリノリで、振り返りもせず飛行機に乗って行きました。
子どもを送った後
子ども達を見送ってさあ!帰ろうと思ったのですが、この後大人達はどうやって出発ロビーから出るのか迷ってしまいました。
何せ、飛行機に乗らないのに搭乗口まで行ったのは初めて。保安検査場からまた出るの??とか色々悩みましたが、答えは単純、飛行機で到着した時と同じように「到着出口」から出ればいいんですね。飛行機は乗るときは厳重にチェックされますが、出る時はノーチェックなんですね。
階段を降りて一階の到着出口から出ます。
現地空港に到着〜
さて、1時間半のフライトを経て子ども達は無事に大分空港に到着。現地係員と共に元気に出てきたようです。
子ども用の大きいリュックを前に担ぐ技は学童の合宿で覚えたようです。(背中には普通サイズのリュック)
小2、小1コンビで無事に今回の地震の旅を乗り切ったようです。
帰りは親戚が空港まで連れて来てくれ、同じように飛行機に乗って東京に帰って来る予定です。
利用した感想
チェックインカウンターが通常と違うという以外は、飛行機に乗るまで普通の親子旅と変わらないプロセスでストレス無く、サービスを利用する事ができましまた。係員の方も皆さん美人で(笑)親切で、安心してお任せできました。
また、今回は子ども2人旅ですが、実はうちの子は春にも1人で飛行機に乗っています。その時は正直、私も不安でしたが、拍子抜けするほどご機嫌で帰ってきました。子どもにとっても1人で飛行機に乗れた!というのは自信になるようです。
働いていて、なかなか夏休み一緒に長く帰省できないというご家庭も多いでしょう。例えばおじいちゃん、おばあちゃんの家に先に子どもだけ行ってもらう、という利用の仕方も良いかもしれません。
moimama
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